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2008年10月

2008年10月23日 (木)

パソコン修理/HDD

広島の友達、愛称「ふくちゃん」の使っているデスクトップPC、バリュースター「PC-VL300AD」が故障して電源を入れてもWindows XPが立上がらない状態になり、故障の症状等を連絡し合いました。
症状からHDDの故障が濃厚と判断して、新しいHDDを購入してリカバリーDVDを使ってWindows XP をインストールする事にしました。

新しいHDDに交換して、パソコンの電源を入れると画面が真っ黒で「F2」を押しても画面は変わらずBIOSの設定画面が出ない為、マザーボードの不良かもで、残念ながら故障を直す事を諦めて新しいパソコンを購入する事にして、HDDはケースを購入して外付けHDDとしてデーターバックアップ用に活用する事にしました。

故障の原因を知りたいのと、若干の意地も有って、広島から古いHDDを付けた故障したパソコンをお願いして送ってもらいました。

送られて来たパソコンの電源を入れ「F2」を押し1分程経つとBIOSの設定画面が表示され、BIOSの設定内容を見るとHDDは認識されていない状態でした。(電源OFFの状態が続いていたのでBIOSが初期化されたと思われる。)

パソコンのカバーを外し、CD/DVDドライブを取り外しHDDの動作状態が見れるように分解して、広島では画面が真っ黒でBIOSの設定画面が出なかったので、確認を兼ねてBIOSを初期状態にする為のBIOS用メモリー保存用バッテリーを探しました。(赤矢印の基板を外すと下の基板にバッテリーが有る。)
Sh01_r

基板を外すとバッテリーが有りバッテリーを外して、強制的にバッテリーの受け側端子の+とーをショートして電位を0ボルトにしてBIOSを初期状態にしました。(赤矢印バッテリー)
Sh02_r

HDD
SAMSUNGSP1614N)はBIOSで認識されず、モーターが回転していないのでダメモトでHDDの基板を外して接触部分を清掃する。HDDの基板取付ネジを外して矢印方向に倒す。
Sh03_r

基板裏側の「接続スプリング端子」受けパターン部を清掃する。
Sh04_r

基板とHDD本体内部との「接続スプリング端子」を清掃する。
Sh05_r

接触部分を清掃して再組立したHDDをパソコン本体に仮取り付け、電源を入れ「F2」を押すとBIOSの設定画面が表示されてHDDも認識されWindows XPも立ち上り正常に動作する様になり、またコンピュータの電源を切る動作も正常に行われました。

念の為にHDDの動作状態を回復コールCHKDSKを行って確認する事にしてソフトを準備しました。
Windows XPのインストール用起動デスク入手を参考にして6枚のフロッピーデスクに起動ソフト作成、Windows XPのパソコンからAutochk . exe1枚のフロッピーデスクにコピー、合計7枚のフロッピーを作る。)

ソフトを起動させる前準備として、BIOS設定でパソコンの起動順位がフロッピーが最優先に設定されている事を確認して電源を切ります。

起動ソフトの1枚目のフロッピーを挿入してパソコンの電源を入れ、画面の指示に従って順次フロッピーデスクを入れます。
詳細は回復コンソーの起動方法を参考にして下さい。 C:\WINDOWS>chkdsk drive /p /rとコマンド入力してEnterHDDの動作状態チェック・修復を行います。
Sh06_r

HDD
の動作状態チェクで修復も出来たのでHDDをパソコン本体に取付して電源を入れた所Windows XPが起動しません、「F2」を押してBIOS設定画面を見るとHDDを認識していませんでした。
再度分解してHDDの動作状態を見るとモーターが回転していません(前述のHDD基板の清掃では直ってはいなかった。)

HDDの基板の何所かが接触不良ではとコネクター部分に力を加えたりして電源を入れるとWindowsが立上がる場合が有り、症状から基板のパターンの何所かが切れている様です。
このSAMSUNGHDDは設計が悪く「接続スプリング端子」部のスプリング圧が高く、この部分の基板が目視で盛上って変形しているのが判ります。常に基板にストレスがかかっていてパターン(内部・スルホール)が切れてもおかしく無いと思われます。
基板変形(赤色網掛け部分)
Sh07_r

HDD
が不良なのでベアHDD HGSTHDS721616PLAT8)を購入してリカバリーDVDを使ってWindows XP をインストールして正常に動作する事を確認して修理は完了しました。
Sh08_r

回り道をして修理は出来ましたが、BIOS用メモリー保存用バッテリーを外して、強制的にバッテリーの受け側端子の+とーをショート、BIOSを初期状態にしてHDDを交換Windows XPをインストールで修理は出来たのでした。!!

2008年10月12日 (日)

高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト

遅くなりましたが1週間前のヴァイオリン演奏会を記事にしました。(文中の敬称は略させて頂きます。)

7
月初めに、何時もTVで面白いトークを連発している高島ちさ子が率いる「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」105日「つくばノバホール」で催される演奏会のパンフレットが届いたので、楽しいトークと12人に依る華麗でダイナミックな演奏会を期待してチケットを購入しました。

Taka1r

5日のノバホールは満席で、高嶋ちさ子の最後の挨拶によると3週間でチケットは完売したそうで人気を物語っています。

会場で配られた立派なプログラム
Pro1r
Pro2r

[プログラム前半]   ピアノ伴奏は近藤亜紀(パンフレットの藤満 健から変更)
1.フィガロの結婚より序曲
2.アヴェマリア/シューベルト
3.アヴェマリア/グノー
  メンバー紹介
4.ラ・カンパネラ
  
ヴァイオリン講座(1.ヴァイオリンのピンとキリを当てる2.弾き方について)
5.ツィゴイネルワイゼン
6.カルメン幻想曲
[休憩]
[
プログラム後半]
1.フィドル・ファドル
2.ブロードウェイ・ファンタジー
3.リバーダンスよりファイヤーダンス
4.タンゴ・メドレー
  指揮者コーナー(来場者にハンガリー舞曲第5番の指揮を経験してもらう)
5.タイスの瞑想曲
6.チャルダーシュ
アンコール
  コスプレ宴会芸(コスプレで幼児用のヴァイオリンから大人用のヴァイオリンを持たせての演奏)

「クラッシックをより身近に」と言う意図で企画されたヴァイオリン・アンサンブル・ユニットの演奏会でしたが、高嶋ちさ子の絶妙のトークはまあまあでしたが、2時間のプログラムの内メンバー紹介、ヴァイオリン講座、指揮者コーナー、アンコール(コスプレ宴会芸)に時間を費やし、ヴァイオリン演奏は約80分程で、肝心のヴァイオリン演奏は、仲良しクラブのヴァイオリン発表会の様で、12人のヴァイオリニストによるストリングスの魅力を表現出来ていませんでした。

高嶋ちさ子のユニット紹介で、もっと皆がトークを上手になってほしいと言っていましたが、演奏を聴いた感想としては、トークよりプロとしてのヴァイオリン演奏の実力をもっと上げて、ユニットとしての特色有る音作りが先ではと思ってしまいました。

アンコールでは、来場者の期待は高嶋ちさ子が何曲かソロ演奏してくれると思っての拍手では無かったかと思いましたが、期待に反してコスプレ宴会芸で終わってしまい、演奏会に来て良かったと思う様な充実感の溢れる余韻を残したエンディングでは有りませんでした。
?億円のストラディバリウス、愛称ルーシーも弾かないと音が出なくなるのではと心配になります。聞くところに依ると、前日の昭島市民会館の演奏会では、ヴァイオリン音当てでは、安物のヴァイオリンに手を挙げた人が多かったとか!

私には、高嶋ちさ子の人気が先行して、演奏会としては未完成の感は否めませんでした。

次回の演奏会では、プログラムの工夫と流石「高嶋ちさ子12人のヴァイオリン・アンサンブル・ユニット」と言わせる音で名曲を聴かせてくれる事を期待しています。

2008年10月 7日 (火)

ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル

2日にネットでチケットの検索をしていましたら、たまたま4日に「紀尾井ホール」で催される「ジャン=マルク・ルイサダ(Jean-Marc Luisada」のショパン・マズルカ全曲リサイタルのチケットが載っていました。
滅多に聴けないマズルカ全曲のプログラムを好きなルイサダの演奏で聴ける事で、即チケット購入しました。
クラッシックには疎い上に、ショパンのマズルカについては全曲をしみじみと聴いた事がないので「アルトゥール・ルービンシュタインのショパン:マズルカ全曲&即興曲全曲」のCDを借りて来て、予備知識を仕入れてからリサイタルに出掛けました。(文中の敬称は略させて頂きます。)

「紀尾井ホール」は初めて行きましたが、四谷の駅から「ソフィア通り」(イグナチオ教会前から紀尾井ホール前までの春にはソメイヨシノが咲く桜並木の土手沿いの道)を歩いて10分弱の場所に有り、800席のシューボックス形式のホールで今回のリサイタルには申し分ない会場でした。

Luisada

プログラム前半
マズルカ作品6 No.1No.4
マズルカ作品7 No.1No.5
マズルカ作品17 No.1No.4
マズルカ作品24 No.1No.4
マズルカ作品30 No.1No.4
マズルカ作品33 No.1No.4
休憩15
プログラム後半
マズルカ作品41 No.1No.4
マズルカ作品50 No.1No.3
マズルカ作品56 No.1No.3
マズルカ作品59 No.1No.3
マズルカ作品63 No.1No.3
[遺作等を除く全41曲]
アンコールは3
シューベルト:即興曲・作品90 No.4
シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番第2楽章(不勉強で曲名判らず後で調べて判りました。)
ショパン:ノクターン第20番(遺作)

41曲のマズルカを聴いて見ると、明るいもの、憂鬱で暗いもの、華麗に流れる様なもの、等バラエティーに富んだ小品で、ショパンの音楽の原点がマズルカだと何となく判ってきました。

ルイサダの演奏はショパンがどんな精神・心情で一つ一つの作品を作ったかを思い巡らして、それをセンス良い演奏で表現しているのを強く感じました。
アンコールと休憩を含めて3時間の聴き応えのあるリサイタルは、表現力豊かな演奏と、心地良い音色とが相まって音楽を聴く喜びに浸る事が出来ました。

終演後サイン会に参加しましたが、長時間の演奏で疲れている様子でしたが、一人一人に握手と言葉をかけてサインをする姿に、心優しい人柄の良さを感じました。

マズルカのCD(ルイサダのホームページに載っている)が欲しかったのですが日本では廃盤の様で?今回は評価の高かった「17のワルツ」のCDを購入してサインを戴きました。

Cd

来年6月にはショパン・ノクターン全曲リサイタルが予定されている様なので、今から来年が待ち遠しいです。

演奏イメージ(画面が文字化けする時は、画面の表示をクリックして最新の情報に更新を実行して下さい。)
マズルカ作品24
No.2
マズルカ作品24 No.4
ノクター第8

演奏の評価は個人差が有りますが
ショパンCD購入参考にして下さい。

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