パソコン修理/HDD
広島の友達、愛称「ふくちゃん」の使っているデスクトップPC、バリュースター「PC-VL300AD」が故障して電源を入れてもWindows XPが立上がらない状態になり、故障の症状等を連絡し合いました。
症状からHDDの故障が濃厚と判断して、新しいHDDを購入してリカバリーDVDを使ってWindows XP をインストールする事にしました。
新しいHDDに交換して、パソコンの電源を入れると画面が真っ黒で「F2」を押しても画面は変わらずBIOSの設定画面が出ない為、マザーボードの不良かもで、残念ながら故障を直す事を諦めて新しいパソコンを購入する事にして、HDDはケースを購入して外付けHDDとしてデーターバックアップ用に活用する事にしました。
故障の原因を知りたいのと、若干の意地も有って、広島から古いHDDを付けた故障したパソコンをお願いして送ってもらいました。
送られて来たパソコンの電源を入れ「F2」を押し1分程経つとBIOSの設定画面が表示され、BIOSの設定内容を見るとHDDは認識されていない状態でした。(電源OFFの状態が続いていたのでBIOSが初期化されたと思われる。)
パソコンのカバーを外し、CD/DVDドライブを取り外しHDDの動作状態が見れるように分解して、広島では画面が真っ黒でBIOSの設定画面が出なかったので、確認を兼ねてBIOSを初期状態にする為のBIOS用メモリー保存用バッテリーを探しました。(赤矢印の基板を外すと下の基板にバッテリーが有る。)
基板を外すとバッテリーが有りバッテリーを外して、強制的にバッテリーの受け側端子の+とーをショートして電位を0ボルトにしてBIOSを初期状態にしました。(赤矢印バッテリー)
HDD (SAMSUNG製SP1614N)はBIOSで認識されず、モーターが回転していないのでダメモトでHDDの基板を外して接触部分を清掃する。HDDの基板取付ネジを外して矢印方向に倒す。
基板裏側の「接続スプリング端子」受けパターン部を清掃する。
基板とHDD本体内部との「接続スプリング端子」を清掃する。
接触部分を清掃して再組立したHDDをパソコン本体に仮取り付け、電源を入れ「F2」を押すとBIOSの設定画面が表示されてHDDも認識されWindows XPも立ち上り正常に動作する様になり、またコンピュータの電源を切る動作も正常に行われました。
念の為にHDDの動作状態を回復コンソールのCHKDSKを行って確認する事にしてソフトを準備しました。
(Windows XPのインストール用起動デスク入手を参考にして6枚のフロッピーデスクに起動ソフト作成、Windows XPのパソコンからAutochk . exeを1枚のフロッピーデスクにコピー、合計7枚のフロッピーを作る。)
ソフトを起動させる前準備として、BIOS設定でパソコンの起動順位がフロッピーが最優先に設定されている事を確認して電源を切ります。
起動ソフトの1枚目のフロッピーを挿入してパソコンの電源を入れ、画面の指示に従って順次フロッピーデスクを入れます。
詳細は回復コンソールの起動方法を参考にして下さい。 C:\WINDOWS>chkdsk drive /p /rとコマンド入力してEnterでHDDの動作状態チェック・修復を行います。
HDDの動作状態チェクで修復も出来たのでHDDをパソコン本体に取付して電源を入れた所Windows XPが起動しません、「F2」を押してBIOS設定画面を見るとHDDを認識していませんでした。
再度分解してHDDの動作状態を見るとモーターが回転していません(前述のHDD基板の清掃では直ってはいなかった。)
HDDの基板の何所かが接触不良ではとコネクター部分に力を加えたりして電源を入れるとWindowsが立上がる場合が有り、症状から基板のパターンの何所かが切れている様です。
このSAMSUNG製HDDは設計が悪く「接続スプリング端子」部のスプリング圧が高く、この部分の基板が目視で盛上って変形しているのが判ります。常に基板にストレスがかかっていてパターン(内部・スルホール)が切れてもおかしく無いと思われます。
基板変形(赤色網掛け部分)
HDDが不良なのでベアHDD (HGST製HDS721616PLAT8)を購入してリカバリーDVDを使ってWindows XP をインストールして正常に動作する事を確認して修理は完了しました。
回り道をして修理は出来ましたが、BIOS用メモリー保存用バッテリーを外して、強制的にバッテリーの受け側端子の+とーをショート、BIOSを初期状態にしてHDDを交換Windows XPをインストールで修理は出来たのでした。!!








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