第11回東京バンドネオン倶楽部演奏会
20日にサントリー美術館で開催されている「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展を鑑賞してから、昨年に続いて2回目になる「かつしかシンフォニーヒルズ・アイリスホール」で開催された「第11回東京バンドネオン倶楽部演奏会」行って来ました。(文中の敬称は略させて頂きます。)
ピカソ展は自画像をテーマに約60点の作品が展示されていました。20歳の何となく影の有る不安な印象の「青の時代の自画像」から自信とエネルギーを発散する作品、具象から抽象絵画へ、そして亡くなる前年の90歳の自画像を描くに至った巨匠の人生は?と思いを巡らす展覧会でした。
「東京バンドネオン倶楽部演奏会」の演奏会場の「アイリスホール」は京成立石駅から10分程の所にあります。
途中にWBC世界フライ級チャンピオンの「内藤大助」が所属する「宮田ジム」が有るのを知り、立寄って窓越しに覗いてみました。
数人の人が練習していましたが、こんな所からチャンピオンが生まれたとはと思ってしまう程の小ぢんまりしたジムでした。
「第11回東京バンドネオン倶楽部演奏会」チラシ
プログラム
「第1部」
1.トレス・イ・ドス(3と2)2.エル・タバーノ(嫌われ者) 3.エン・ミス・ノーチェス(夜な夜なの私)4.エル・ゴルド・トリステ(悲しきゴルド) ボーカル:Sayaca 5.ビヒリア(眠れない夜) 6.フラテルナール(友愛) 7.デ・ブエルタ・イ・メディア(一回転半) 8.ティグレ・ビエホ(老いた虎)9.ドン・アルフレード(アルフレード君) 10.プレルーディオ・ヌーメロ・トレセーロ(前奏曲第3番)
「休憩」
「第2部」
1.タンゲーラ(タンゴ好きの娘)2.ノスタルヒアス(郷愁) 3.カミニート(小路) 4.ラ・クンパルシータ(カーニバルの行列) 5.デスデ・エル・アルマ(心の底から) 6.ベラーノ・ポルテーニョ(ブエノスアイレスの夏)7.ロ・ケ・ベンドゥラ(来たるべきもの) 8.アサバーチェ(黒玉) ボーカル:マキシモ・ファイナ 9.ア・フエゴ・レント(とろ火で) 10.カナロ・エン・パリス(パリのカナロ)11.ケ・ナディエ・セパ・ミ・スフリール(知られたくない私の悩み) ボーカル:Sayaka&マキシモ・ファイナのデュエット
「アンコール」
エル・ウマウアケーニョ(花祭り)
満員の小ぢんまりした300席のホールで、小松亮太を含む26人のバンドネオン奏者と、ピアノ、ヴァイオリン3人、ベース、フルート、ギター、パーカッションにボーカル2人の総勢36人による演奏を小松亮太の何時もながらの曲の説明を交えながら、第1部ではチラシにも載っている様に、プロミュージシャンがやりたくても出来ない、余り日の目を見ない曲(トロイロ作曲の3と2や、ピアソラ作曲の悲しきゴルド等)を、第2部は有名な曲を披露してくれました。
ボーカルのSayaka&マキシモ・ファイナの歌とタンゴ・ヴァイオリンの演奏が華やいだ雰囲気を一層盛り上げていました。
アンコールはアンデス地方の有名な曲「花祭り」をボーカル二人の歌を交えての演奏で、途中からは全員の手拍子とが一体となってのエンディングとなりました。
この演奏会のチケット代の1部は「ムコ多糖症」の支援活動に寄付されるとの事で小松さん、倶楽部員の方々の優しさに感謝感激しました。
バンドネオンはどちらかと言うとマイナーな楽器なので紹介を兼ねて、今回の演奏会で演奏されたアニバル・トロイロ(バンドネオンの名手)とアストル・ピアソラ(アニバル・トロイロに才能を見出された名手)の想い出の動画
アストル・ピアソラが亡くなった父親に捧げたアディオス・ノニーノ(さよならお父さん)の演奏



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