タニスラブ・ブーニン ピアノ・リサイタル
前々からスタニスラブ・ブーニンの演奏を聴きたいと思っていましたが、8日にサントリーホールでのリサイタルを聴く事ができました。(文中の敬称は略させて頂きます。)
アークヒルズ サントリホール開場前の様子
ブーニンは今年でデビュー25周年の43歳だそうです。
私の席は舞台から遠い席でしたがブーニンは少し年の割に老けている様に見受けられました。
プログラムはショパン「ワルツ第2番」の軽快なリズムの演奏で始まりました。プーランクの「フランス組曲」は初めて聴いた曲でしたが、今回は植松文雄の打楽器が入っての演奏で、ピアノと打楽器のタイミングを合わせるのは相当難しいのではと見ていて気になりましたが、息の合った演奏でフランスの情緒が伝わって来ました。打楽器が一つ入るだけで曲の表現力が格段に豊かになるのを実感しました。
ブーニンの淡々と流れる様に弾く演奏と一つ一つの音がはっきりして、高音の綺麗で澄んだ音が深く印象に残りました。
「フランス組曲」の演奏が終わって拍手に応えて再登場の時に、ブーニンが打楽器の所に植松がピアノの所に立っての笑いを誘う演出にはブーニンの人柄の一端を感じました。
開演前から舞台上のピアノの金色に輝く大きな見慣れないロゴが気になったので休憩時間に舞台の傍まで行き良く見たらFazioliと描いてありました。
ピアノについては無知なので帰宅後調べたところイタリアの名器ファツィオリで、昨年からブーニンが使っているペダルが4本のF308と判りました。
プログラム
●ショパン/ ワルツ第2番変イ長調op.34-1 「華麗なるワルツ」●ショパン/ ワルツ第3番イ短調op.34-2 「華麗なるワルツ」●ショパン/ ワルツ第4番ヘ長調op.34-3 「華麗なるワルツ」●シューマン/ ウィーンの謝肉祭の道化op.26
休憩
●ショパン/ ポロネーズ第15番変ロ短調「別れ」(遺作)●ショパン/ ポロネーズ第16番変ト長調(遺作)●プーランク/ フランス組曲(第1曲ブルゴーニュのブランル、第2曲パヴァーヌ、第3曲小さな軍隊行進曲、第4曲コンプラント(嘆き)、第5曲シャンパーニュのブランル、第6曲シリエンヌ、第7曲カリヨン) 打楽器奏者:植松文雄
アンコール
●ショパン/ マズルカ 変ロ長調op.7-1






























































































































































































